- 「従業員は家族」という言葉にひかれた応募動機から人とのつながりを大切にする人間性を感じました。
- 慣れ親しんだ地元で「人とのつながり」を大切にするまさに探していた会社に出会えました。
トップへ戻る > 【はたらいく就職ストーリー】株式会社さくらスタッフ
刈屋 陽司さん(32)
海老沼 凌さん(22)
何よりも「従業員は家族」という言葉に魅かれました。働きやすさを重視する上で人とのつながりは欠かせないポイントでしたね。また、未経験者歓迎だったことも応募の後押しになりました。
所長をはじめ、みなさんが話しかけてくれたのですぐに緊張がほぐれ、話しやすい環境を作ってくれたことが印象的でした。社員の方々の笑顔が絶えない環境で、アットホームな社風を実感しています。
まずは現場に出て派遣スタッフの管理、企業様への営業回りなどを経験して一人前になってほしいですね。今後営業所を増やすことを考えているので近い将来、営業所長として会社の運営に携わってほしいと思っています。
栃木県小山市と茨城県下妻市に拠点を構え、従業員10名を抱える。派遣スタッフに親身に対応することを心掛けており、長期間にわたって在籍する人も多い。その結果、企業様からのお取引が絶えないという。
東京の大学でフェンシング部のキャプテンを務めていた海老沼さん。大学4年の4月から就職活動を開始し、東京で働くか、地元に戻るかを検討していました。
「東京の会社も何社か受けましたが、これからずっと働き続けることを考えたときに、家族に何かあった際、すぐに駆けつけることができない点が気がかりでした。そこで、家族のそばで腰を据えて働ける地元企業への就職に魅力を感じ、地元で働くことを決意しました。そのときに活用したのが、部活の先輩からすすめられた『はたらいく』でした。まず、都道府県別に検索ができるので地元の仕事が探しやすかったですね。そして情報量が多く、会社の情報や仕事内容がわかりやすく書いてあったので応募前に自分に合う会社かどうかを検討することができました。また、就活中も部活を続けていたので朝早く夜遅い生活でしたが、スマートフォンサイトで通学時間を有効活用して仕事を探せたこともはたらいくの使いやすさのポイントでした」
そして出会ったのがさくらスタッフの求人。この会社のどのようなところに興味を持ったのだろうか。
「栃木の会社を検索していたところ、さくらスタッフの求人に目が留まりました。「従業員は家族」という一文に興味を持ったことがきっかけでしたね。私が就職先を探す上で重視していたのは働きやすさ。また、小学生の時からずっとキャプテンをしていたので、その中で培ったリーダーシップやコミュニケーション能力を活かしたいと思っていました。人と人とのつながりを大事にしているさくらスタッフは、まさに探していた会社だと思いました。」
2回目の面接を経て、採用が決定。現在、入社したばかりだが、地元の会社に就職したことについて、どう考えているのだろうか。
「東京で就職した友人からは、家に帰ったらご飯もお風呂も用意されていて羨ましい、と言われます。生まれたときから慣れ親しんでいる土地で働けるという安心感と、実家から通勤しているので家族との時間を大切にできることがうれしいですね。地元で仕事を探したことで、「従業員は家族」を掲げている、本気で働きたいと思った会社に出会えて本当に良かったと思っています。」
ゆくゆくは幹部候補生として期待されている海老沼さん。現在感じていること、これからについて聞いてみた。
「入社後に感じたことは、笑顔が絶えない会社であること。新入社員は分からないことだらけですが、どんなことでも聞きやすい雰囲気があり、この会社のよさを実感しています。現在受けている研修が終われば、やがて派遣スタッフの管理という現場に立つことになりますが、早く現場に出たいかと問われると不安もあります。でも、人生はずっと勉強。挑戦しないといけないし、挑戦するからこそ面白いのだと思います。」
キャプテンという立場を通じて、多くの人と接してきた経験が海老沼さんの強み。持ち前のコミュニケーション能力を存分に発揮することができれば、会社の幹部として活躍する日もそう遠くはないはずだ。
今回の採用について、下妻営業所長の刈屋さんに話を聞いた。
「人材派遣業界は、今後厳しくなることが予想されます。会社を発展させることのできる幹部候補生を育てていくため、求人を出すことにしました。派遣スタッフを企業様に紹介する人材派遣業は、人と人とのつながりを重視する仕事。ですので、大事なのは学歴でも経験でもなく、内面ですね。求める人材像は私利私欲に走らずに、自己犠牲の精神を持って社員の面倒を見ることができるかどうかです。」
『はたらいく』へ求人広告を掲載するにあたり、求職者に伝えたかったのはどのようなことだったのだろうか。
「弊社のような中小企業は、大手と比べると待遇は決してよくありません。ならば、従業員に対して何ができるかというと、親身になることだと思っています。そこで、考えた言葉が「従業員は家族」でした。弊社は仕事・プライベート問わず社員に困ったことがあれば相談に乗り、社員同士で助け合う環境にあります。『はたらいく』には、この言葉を打ち出すことにしました。掲載後の反響はとてもよく、4週間掲載の予定を2週間で打ち切りに。掲載から4週間後には2名の採用が決まっていたほど、応募者に恵まれました。」
2名採用したうちの1名が海老沼さんである。
「「従業員は家族」という考えに魅かれて応募を決めた点が、採用に至った大きな決め手でした。単に待遇を見て決めたわけではなく、会社のことをきちんと見てくれていたことが嬉しかったです。さらに、部活でキャプテンの経験もあるということは、後輩の面倒もみていたでしょうし、コミュニケーション能力に優れるという点でも評価できました。」
研修中のため、まだ実務をこなしていない海老沼さんの実力は未知数。刈屋さんは今後の海老沼さんの活躍を期待している。
「研修修了後、派遣スタッフを管理する現場の仕事に就いてもらいます。今後は、将来予定している新しい営業拠点の所長候補として、会社の運営にも携わってほしいですね。どれだけ頑張るかは、本人次第。実力があれば、1年後には所長を務めているなんてことも夢ではないと思います。」