- 未経験の分野に挑む編集部の旗振り役
- キャリアを『磨く』よりも新領域で自分らしく『活かし』たい
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「昔ばなし絵巻」編集長 高久田 洋平さん(30)
斉藤 辰也さん(32)
昔ばなしをはじめとする景気や流行に左右されないコンテンツの制作に、大きな魅力を感じました。需要の波が激しい車関連の仕事に長く携わってきましたが、今後はより安定した環境で、自分と家族のために働いていきたいと思っています。
編集職と比べてかなり早く家に帰れるようになったので、家族と過ごす時間が多くなりました。業務はまだこれから、といった部分がほとんどですが、「旧街道」というコンテンツを担当していることもあり、歩く機会が増えそうな気がしています。転職期に少し太ってしまったので、いい運動になりそうです(笑)。
豊富な経験を活かして、新しい紙媒体が出てきたときの先導役や紙のノウハウのwebコンテンツへの応用といった動きを積極的にしていただきたいですね。雑誌の編集長を務めていたということで、彼のリーダーシップには会社としても、私個人としても、かなり大きな期待をしています。
『後世に伝承すべきメッセージを残すこと』を企業理念に掲げる出版・広告会社。さまざまなメディアにおいて自社コンテンツを制作・運営・発信している。
前職である出版社に勤めた期間は約8年。編集長として経験を積んだ斉藤さんが新たな活躍の場に選んだのは、webコンテンツの制作に長けたエヴォルブド・インフォだった。
「エコが重視される時代になって、車とそれに付随する自動車情報誌の需要が減ってきているように感じていました。これからの仕事や妻と二人の子供のことを考えると、より地に足をつけて働く転機なのではないか、と思うようになったんです」
エヴォルブド・インフォが得意とする分野は、webとモバイル。『雑誌のプロ』として採用を勝ち取った斉藤さんには、同社に欠けていた編集としての意見が求められた。
「今担当しているのは『旧街道』に関するwebコンテンツ。全くの素人に近いジャンルなので勉強が必要ですが、そんな中でもやれることから手をつけていこうと思っています。私に求められているのは、会社が持つwebコンテンツの一つひとつに、見やすいレイアウトや読みやすい文字量といった雑誌の方法論を持ち込んで、当てはまるものを皆に伝えることなのだと認識しています」
経験豊富な斉藤さんだが、同社スタッフのバイタリティには、入社早々から驚かされたという。
「スタッフ皆がコンテンツに対する責任感や熱意を持っているんです。そうした環境ならば、自分がトップじゃなくてもいい。新しい媒体の立ち上げという挑戦にゼロから関わることが、当面の目標です」
月刊誌『昔ばなし絵巻』の編集長を務める高久田さん。2008年の同誌プロジェクト開始までは、携帯コンテンツの企画・制作を担当していた、出版業界未経験者なのだという。
「何も分からないところからスタートして、2009年の8月に創刊号を発行。印刷所とのやり取りをはじめ、慣れない作業の連続でした。これはやはり、編集経験が豊富な方のアドバイスが必要だ、ということを実感しましたね」
より良いものを作るために「昔ばなし絵巻」編集部スタッフの増員を決意した高久田さんの下に、約350名からの応募書類が届けられた。
「最も重視したのは、やはり経験。その上で、多数いた経験者の中から斉藤さんを選んだ決め手は、元編集長という華々しいキャリアと、面接時に感じた仕事に対する姿勢や人間性のすばらしさ、責任感の強さ。この人なら、と思いました」
当初、募集の対象は『昔ばなし絵巻』スタッフだったが、採用と同時に、斉藤さんのフィールドは広がっていくことになる。
「当面は『旧街道』を中心に、当社の業務を全般的に見て、出版・編集の視点からアイデアやアドバイスをいただきたい、と思っています。エヴォルブド・インフォの『web』と斉藤さんの『編集』。二つのノウハウが融合して、より良い媒体を作ることができれば最高ですね」
そう語る高久田さんの表情は、未来への希望に満ち溢れていた。
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