- もっと食にこだわりたい。だから、右腕となる人が必要でした。
- ずっと前から心に抱いていた、"調理"への思いが形になりました
トップへ戻る > 【はたらいく就職ストーリー】彩菜
オーナー 松本 京子さん(47)
スタッフ 中島 優子さん(32)
記事に多数の写真が掲載されていたのは、私にとって大きなポイントでした。よくある写真1枚の求人広告だと、職場の雰囲気まで理解することはできませんから。実際、彩菜のアットホームな雰囲気は、私が記事から感じた通りのものでした。
念願だった調理の仕事に携われる喜びを感じながら、毎日とても楽しく、充実した生活を送っています。今は仕事の楽しさと同時に、難しさも少しずつ理解していっているところ。調理だけではなく、仕入れや接客などの業務も同時にこなす必要があるので、想像していたよりも頭を使う仕事なんだと実感しました。
単に接客して売上を伸ばすということだけではなく、うちが一番大切にしている手作りの良さを伝えられるようになってほしいですね。彼女に期待しているのは、私と同じ視点で店のすべてを見ることができるスタッフへの成長。これから少しずつ、調理や経営のことを伝えていくつもりです。
「手作り」へのこだわりを追求する惣菜店。店頭に並ぶ全メニューのレシピを公開しており、料理を手作りすることの大切さを伝えるために、日々努力と創意工夫を重ねている。
これまでのキャリアを通じて、中島さんは接客・サービスの基本であるホスピタリティ精神を磨いてきた。学童保育所では幼児や保護者を、家事代行サービスでは老若男女さまざまなお客様を相手に、最上のサービスを追求する日々。そんな中で、やがて自らの将来を左右することになる、重要な一言に出合った。
「学童保育所の仕事で、おやつを手作りする、という業務があったんです。その時に子供たちから『おいしい』と言われたことが、すごく嬉しくて。調理関係の仕事に就きたいと思うようになったのは、そこからですね」
2年の月日が流れた後、中島さんが抱いた夢は現実のものとなる。
「学童保育を辞めた後は、家事代行サービスの会社に転職。お客様の家庭で料理や掃除のお手伝いをしていたんですが、不規則な生活と、常に人が入れ替わる環境に対する戸惑いが重なって、退職を決意しました。そして、彩菜の求人に出合ったんです」
本格的な調理の仕事は未経験だったが、不安は無かったという。
「求人記事の温かい雰囲気が、私の不安を消してくれました。今回、仕事を変えることにはなりましたけど、同じところでできるだけ長く働きたいという思いは常にあります。『石の上にも3年』というか、それぐらいやってみないと、仕事の流れって分からないと思うんですよね」
晴れて調理の仕事に就いた中島さんの夢は、彩菜を舞台に今後さらなる広がりを見せていくことだろう。
惣菜店・彩菜のオーナーである松本さんは、経営はもちろん、調理から接客まで、すべての業務において自ら陣頭指揮を執っていた。
「理想は私抜きで何でもできる体制なんですけどね。そうすれば、私は新メニューの考案やサービスの検討に時間を割くことができますから」
初の正社員募集に踏み切った背景には、そうした思いがあったのだという。松本さんは、自分の右腕となり、現場を仕切れる人材を求めていた。
「約50件の応募があった中で、中島さんの調理に関する職歴は、一番に近いぐらい浅かったんです」
それでも、面接の時点でほとんど答えは出ていたという。
「彩菜を任せられる人物という視点で考えると、短期間で仕事を辞めている人に店を任せようとは思えませんでした。そこで、一つの会社に長く勤めている人に絞り込んでいったところ、彼女にたどり着いたんです」
さらに、大勢の中から中島さんが採用された理由にはもう一つ大きな理由があったという。
「彩菜のこだわりは、お客様に手作りの良さ、食の大切さを伝えること。その点でも、調理の仕事に情熱を持つ中島さんが適任でした。実際に働き始めてみると、彼女の仕事に対する姿勢から、料理や接客が好きという熱意が伝わってくるんです。まだ数ヵ月の付き合いですけど、一緒に働いていて気持ち良いっていうのは大切なことですよね。彼女だったら大丈夫。今はそう確信しています」
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