- 業界に新しい風を起こし続けるための強力な布陣作りを、あと3年で。
- 20代で役職、40代で経営に参加。知識を身に付けながら邁進したい。
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代表 前田 祐一さん(62)
太田 篤さん(27)
前職在籍当時から気になる企業の一つではありましたが、決め手になったのは記事から伝わる説得力。メンテナンスの需要が高まるという言葉にしても、データを使って理論的に時代を先読みしている。身を委ねてもいいと思える、信頼感につながりました。
入社間もないので、とにかく予想以上に多い取り扱い部品数に戸惑っています。接客する際も、お客様から注文をいただいたのがどのパーツなのか、イラスト図を見ても、専用の検索システムを使っても分からなくて(笑)。先輩にサポートしてもらいながら、仕事に慣れようと努める毎日です。
現在は商品知識の基礎固めの段階。元営業職ですのでプレゼン経験は豊富、マーケティング力も培われているでしょうから戦略的引用は可能なはず。学ぶ姿勢も意欲的ですので、近いうちに主力商材の営業部隊に所属してもらいますが、そこに留まらない働きに期待しています。
創業から80年を数える独立系自動車部品販売商社。国内外車の部品七千〜八千種類を取り扱うほか、ハンコックタイヤの日本初正規代理店としても機能している。
大学時代を過ごした山梨県の地場産業に4年間従事した後、求人サイト関連会社の地元営業職に就いた。しかし、転職後間もなく営業所の閉鎖が言い渡される。転勤の道は残されていたが、地元に腰を据えて働きたいとの思いから再就職の決断に踏み切った。転職先に選んだのは前職場で度々話題に上がっていた企業。未経験のフィールドだが「出合うべくして出合った」、今回の転職について太田さんは笑顔でそう切り出す。
「歴史も実績もあるのに挑戦心を持った先見的な会社だと持ち切りでした。私は車の部品に関して無知でしたし、応募すべきか迷った部分はあったのですが、知らなくても大丈夫だから、という社長からの後押しもあり、ぜひ!とお願いしたんです」
面接は一度きりながら4時間をかけ、じっくりと相談に応じてくれたという。すべては人となりで決まる、そんな前田社長のアツい信念に感化された部分もあるのだろう。採用から一ヵ月。仕事に慣れていないと話す太田さんだが、周りも目を見張るほど意欲的に仕事に打ち込んでいる。
「現状は配送がほとんどで、営業活動が思うように出来ていないことを面接時に聞かされました。専門知識が問われる業界、営業の難しさも身にしみて分かっているつもりですが、今後の活動次第で開拓の余地はあると感じています。こちらからの発信と提案を強化したい。20代で役職、30代で管理職、40代で経営に携われる人材になるのが当面の目標です」
「従業員数30名程度の小さな会社です」と前田さんは謙遜する。だが、社員数だけが企業力のすべてではない。会社の質とは、すなわち人材の質。
「時代のニーズは刻一刻と変わりますよね。ダーウィンの言葉にもありますが、寄る瀬のない環境のなかで最終的に生き残れるのは、変化に最も敏感に対応できた人間なんです」
雇用の不安定な時代だからこそ、いい人材が埋もれているはず! この仮説から今回の求人は始まった。事実、40代の経験者から国際経験を持つ実力者まで幾多の顔ぶれが並んだ。しかし白羽の矢を立てたのは若干27歳、業界未経験の太田さん。採用の決め手はじつに基礎的なこと。
「ウチに来たがっている人材がいるという話は彼の同僚から聞いていました。理由もキャリアも転職者それぞれですが、職歴書をきっちり書けていたのは彼一人。長年のスポーツ経験や求人媒体社で営業を勤めてきたタフさにも社会人としての素質を感じましたし、彼ならリーダーになれるはずだ、と直感できましたよ」
そんな前田さんだが3年後には引退、経営執行権を後任へ移行することを明言している。それは会社を次のステップに押し上げるため。
「就任当初から思い描く完成像からすれば6割程度の会社です。ですが、彼の能力の高さが徐々に伝わりはじめ、社内に意欲的な雰囲気が満ちてきました。いまだかつてない新風を業界に起こす強力な布陣。それを私はあと3年で築き上げるつもりです」
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