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仕事とプライベートの両立法、教えます!

ここでは、仕事だけではなく、プライベートも充実させている方たちをご紹介します!
仕事をしながらでも、できることはたくさん!ぜひ、参考にしてみてください。

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[Vol.5]月に一度は実家に戻り、リフレッシュを心がける!

井上鮎子さん(28歳)

PROFILE井上鮎子さん (28歳)

18歳から居酒屋やカフェのアルバイト始める。その後、株式会社きちりに正社員として入社。神戸・阪急岡本店、大阪・枚方市駅前店での店長経験を経て、08年9月ニューオープンした東京「KICHIRI 恵比寿」の店長に。

ハードで充実した店長の仕事をこなす原動力は大阪に戻って家族と食事をして過ごす時間です

「好き」という気持ちを思いきり
ぶつけて働きたいと思って正社員に

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お客様がいらっしゃったら入り口でお出迎えする。店長は「女将」でもあるのだ

正社員で飲食店の仕事に就いたのは、アルバイトを通じて好きになった接客の仕事をもっと思いっきりやりたかったから。この会社は、まさにそんな「好き」という気持ちをぶつけていけば、若くてもどんどん責任ある立場を任せてくれるような体質の会社なんです。実際、私も20代半ばで関西のお店の店長をやり、昨年9月からは東京に来てニューオープンする「KICHIRI恵比寿」の店長を務めることに。お店を立ち上げから軌道に乗せていくプロセスを担当するのはプレッシャーもあります。しかし、お客様をおもてなしすることが好きで、そのことに関しては誰にも負けたくないという気持ちと、パートナー(スタッフ)のみんなとコミュニケーションを密にとって協力を得て、同じ思いで仕事に取り組むことでなんとかここまでやってこれました。正直、けっこうハードな日々を過ごしているけれど、その分やりがいがあって充実感も大きい。だからやっぱりこの仕事が好き、なんですよね。

月に一度くらいは誕生日祝いなどの
理由をつけて実家に戻って食事を

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これは弟さんの誕生日の集まり。「KICHIRI 京橋店」でお祝いした

そんな忙しい日常をこなすためのパワーをチャージするのは、オフに家族と一緒に過ごす時間です。月に一回くらいは、誰かの誕生日のお祝いなどの理由をつけては地元の大阪に戻って、母や弟夫婦、姪と食事をしたりしています。母は、以前は飲食店は大変だからとあまりこの仕事に好意的ではなかったのに、一度、家族も一緒に参加できる全社会議に呼んでみたらすっかりこの会社の雰囲気が気に入ってしまったらしく、以来、すごく私を応援してくれるようになりました(笑)。会って食事したりお酒を飲んで過ごすときはもちろん、普段もよく携帯にメールを送ってくれますね。そうそう、あと私は水族館が大好きなので、お休みの日はあちこちの水族館巡りをしては魚たちを見て癒されています。たとえ仕事で疲れていても、休日に家でダラダラ過ごしたりはしない…時間を無駄遣いすることが嫌いなので、休日でも大抵何か目的を持って行動してしまうんですよね。

一週間のスケジュール

月曜
お休み。新幹線で実家のある大阪へ。夜は弟夫婦(とその赤ちゃん)も呼んで一緒に食事。
火曜
休み明けなのでまずはメール確認。営業は比較的余裕があるので、スタッフの新しいポジション研修を実施
水曜
団体客なども入ってきて忙しく過ごす。平日は近くの企業のビジネスマンやOL客が多い
木曜
営業前のお昼の時間帯に、アルバイト希望者の面接を行う。飲食店でのアルバイト経験を活かして、親身になって相談に乗ることも
金曜
最も忙しい日。営業前からスタッフと一緒に1日どんな段取りで仕事をこなしていくかを打ち合わせて、セッティングする
土曜
新しいスタッフ向けに、井上さんが独自にやっている「理念研修」を実施。お客様からの意見メールなども一緒に読んで、考える。夜はまた忙しく営業をこなす
日曜
清掃デー。エアコンのフィルターやドリンクの入っている棚など、ふだん掃除しない細かいモノや箇所をみんなで丁寧に掃除する

取材協力

取材協力

KICHIRI 恵比寿
住所/東京都渋谷区恵比寿南1-8-12 EBIS Q PLAZA 6F
電話/03-5791-1119
営業時間/17:00〜翌2:00(LO翌1:00)
大阪に本社を持ち、関西地方を中心に「KICHIRI」「本格酒場フクリキ」など複数の業態を展開する株式会社きちりが、東京進出のフラッグシップショップとして08年にオープンしたカジュアルダイニングレストラン。メニューは「モダン和食」が中心。216席。

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