児童デイサービス バンビの求人募集｜求人・転職情報サイト【はたらいく】

仕事内容
障がいを持つ子どもたちが自立した日常生活を送るために、違いを認め一人ひとりの特性に合わせて寄り添います。

―――【一人ひとりを「よく見る」仕事】―――
子どもたちの中には、私たちが普段何気なく行っていることにもハードルを感じる子がいます。
人との関わり方が苦手な子、不器用な子、整理整頓が苦手な子や、相手が期待していることが分からない子も。
こうした一人ひとりの得意・不得意をよく観察し、「どうして苦手に感じているのか」「苦手を克服するためにはその子のどんな特性やできることを活かせばいいのか」について考え、スモールステップで克服を促し成功体験を積み上げます。

＊

例えば児童発達支援で、「ハンガーに服を掛ける」という目標設定した時には、指先を使った自立課題から始め、指先の器用さを向上させる活動を日常的に行います。
そのあと、小さなハンガーに小さなTシャツを掛ける模擬的な訓練をして、徐々に大きなものへとステップアップ。つまずいた箇所があれば、「どこが難しかったか」「どのように見えているのか」「どの方法だと頑張れるか」を一緒に探していきます。

＊

子どもたちの「できた！」という成功体験を増やしていくため、教材に子どもを合わせるのではなく、“子どもに教材を合わせて作る療育” を目標とする当施設。
その道の専門家であるパートさんが在籍しているので、あなたは「こんなことをしてみたい」「こんな風ならできるかもしれない」と思ったことを提案してくれれば大丈夫です。
あなたも徐々に、子どもの特性に合わせた自立課題を考えられるようになりますよ◎

＜＜ 具体的な業務 ＞＞
＊日常生活の身辺自立への取り組み
＊基礎知識や社会経験の学習
＊手先や身体の不器用さへの取り組み
＊遊びの中から自他の境界を知るサポート
＊人との関わり方へのサポート
＊集団への適応のサポート
＊宿題や学習のサポート
＊お家への送り迎え（送迎業務）
※本人の特性や社会性の育ちに合わせて個別と集団をバランス良く取り入れます。

――――【当施設について】――――
『児童デイサービス バンビ』では、10人程度の子どもたちをスタッフ3～4名体制で療育しています。
「児童発達支援」は保護者から離れられる年齢～年長児まで、「放課後等デイサービス」は小学生を中心に小1～高3までの子どもたちを受け入れています。

●未就学児を対象とした「児童発達支援」では、個別スケジュールを視覚化したり、身辺自立や日常生活の知識をつけることで基礎を形成。
また、自他の区別やコミュニケーションの取り方など、社会性についても学んでいきます。

施設の主役は子どもたち。遊びの中にも構造化した学びを取り入れており、子どもたちがポジティブな気持ちで取り組めるように工夫しています。
職員が先頭をきって指導することはありません。子どもたちのどの特性に注目して目標を設定するのか、どの能力が強みになるのかを見極めて準備し、子どもたちの動きを促します。

●小学生以上の「放課後等デイサービス」は、こうした基礎部分を積み上げた子どもたちがステップアップする場所。
社会性をさらに向上させるための集団活動や、日常生活・学習のサポートを、個別・集団のバランスよく取り入れて活動します。（運動・書道・音楽療法・工作・自立課題・先生と勉強・人との関わり方の学びなど）

進度はその子の特性と能力によって違うため、型にはめるのではなく、一人ひとりのためにカスタマイズした課題を行うことができる環境です。

――――【職員へのサポートが充実】――――
経験豊富な職員に加えて外部講師が手取り足取りサポートしてくださるので、療育で行き詰まった時にも相談しやすく、療育の方向性や切り口を示してもらえます。
子どもの課題となる行動を動画で送り、外部講師の知識や経験に手助けを受けながら解決へと向かうことができます。

子どもたちの成功体験は、同時に職員の成功体験にもつながり、指導員としての引き出しも増えるはず。
外部講師からの提案されるひとつひとつの療育の手がかりにはいつも感心させられます。
療育を学び直したい方や、新卒でこれから始めたいという方も、他ではできない学びを得ることができますよ！