名阪船舶株式会社の求人募集｜求人・転職情報サイト【はたらいく】

仕事内容
◆固定のお客様と
 じっくり向き合う営業がしたい。

◆自分には現場にも出るような
 営業のほうが向いている。

◆自分の仕事が誰かの役に
 立っていることを実感したい。

…そんな方にお勧めの仕事です。

■まずは私たちの仕事について
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自動車、コンテナ、巨大な鋼管や鉄骨…。こうした重くて大きな荷物は船で運ばれます。でも、ただ積み込むだけでは、ちょっとした船の揺れなどで荷物が動いたり崩れたりします。荷崩れを起こすと大切な荷物に傷がついたり破損したりします。さらに積荷が船の片側に寄ったりすると、船自体が傾いて転覆する危険もあるんです。

だから船の積荷はワイヤーやフックを使って船体にしっかり固定しないといけません。これを専門用語で「保定固縛(ほていこばく)＝ラッシング」といいます。そしてワイヤーやフックのことを「ラッシング資材」といいます。

私たち名阪船舶は1962年の設立以来、60年以上に渡りラッシング資材の専門商社として歴史と実績を積み重ねて来ました。単に資材を提供するだけでなく、船内でのラッシング作業(船内大工作業)も行っています。例えば自動車とコンテナでは使用する資材もラッシングの方法も異なります。積荷に合わせた適切な資材と技術を提案できる日本でも数少ない会社です。

現在、大阪港近くの本社のほか、横浜・鹿島(茨城)・名古屋にも拠点を置き、大手海運会社・大手倉庫会社とも60年以上のおつきあいがあります。そして各社から海上輸送のパートナーとして頼られ、港湾業界ではかなり知られた存在となっています。

■みなさんにお願いするのは…
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大阪本社での資材の提案と配送です。例えばある海運会社から「こんな荷物を固定してほしい」という依頼があります。荷物の形状・重量・数量などを確認し、最適なラッシングの資材と方法を提案。必要な資材を船まで届ける、という仕事です。

お客様は長年のおつきあいがある海運会社・倉庫会社が主なお客様です。新規開拓はほとんどありません。固定のお客様と、じっくり向き合う仕事です。

ざっくりいうと、営業が7割、配送が3割という感じです。社員からは「適度に体を動かすので自分に向いている」「固定のお客様と深いおつきあいができる」「大手企業から頼られるのが嬉しい」「貨物船の安全な航行に貢献していることを実感できる」といった声が上がっています。

■業界経験・専門知識は不要！
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特殊な世界ですから、まず業界経験者はほとんどいません。いま活躍中の社員の前職も、食品メーカーや化学メーカーの営業、ガス工事、印刷会社、建設会社など様々です。傾向としては「営業をしたいけど、体を動かす仕事も好きだから」、「社会に役立つ仕事をしたかったから」といった転職動機が多いですね。

入社後はまず、配送を経験していただきます。資材の名前や荷物ごとのラッシングの方法などを学ぶには、現場がいちばんですから。しっかり期間を取りますので焦らず、一つずつ覚えていけば大丈夫です。

一通りの知識が身に付いたら、先輩社員から少しずつお客様を引き継いでいただきます。もちろん最初は先輩との同行からスタート。「もう任せて大丈夫」と判断するまでは同行を続けますし、一人立ちしてからも何かあれば先輩がしっかりフォローします。全社的に失敗に寛容という社風です。「最初は失敗して当たり前」「ミスしても最後は責任を取るから心配しなくていい」という先輩ばかりなので、安心してご応募ください。

また、この仕事には中型免許やフォークリフト免許が必要になりますが、入社時は普通免許さえあればＯＫです。最初は普通車で運べる物だけを担当していただきます。そして中型やリフト免許は入社後、働きながら取得してください。費用は全額会社で負担します。

■ある１日の流れ
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◇09:00 出社
 前日に準備しておいたラッシング資材を
 港まで車で配送。

◇11:00 お客様との打合せ
 必要な資材の提案、
 追加の有無や引取資材の量・時間を確認。

◇13:00 翌日の配送準備

◇15:00 資材の引き取り
 前日、資材をお届けしたお客様から
 余った資材を回収。

◇16:30 伝票処理・事務作業

◇17:00 退社

「18時には事務所に誰もいない」という状況がほとんどです。残業はあっても1日1時間、月に20時間程度。ワークライフバランスやプライベートの時間を大事にできる環境です。

■ずはり、この仕事のやりがいは…
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安心・安全な海上輸送に貢献できることです。日本を代表する海運会社から「この荷物、どうやって固定すればいい？」という相談を受け、それを解決することに、多くの社員が喜びを感じています。また、チェーンやワイヤーを運ぶこともありますが、それも「体を動かすことが、いい気分転換になる」という社員も多いんです。

表に出ることはありませんが、誰もが日本の海運を支える「縁の下の力持ち」「陰の存在」という自覚と誇りを持って仕事に取り組んでいます。