中野工業株式会社の求人募集｜求人・転職情報サイト【はたらいく】

仕事内容: 
＜会社概要＞
中野工業株式会社は創立以来、高品質の製品造りを通じてお客様に貢献することを目標に努力して参りました。多様化の時代と言われる昨今、我々に対する期待も急速に変化してきております。難加工、高精度、多品種、変量、短納期等々、時代のニーズに全社一丸となってお答えすることを目指しております。
中野工業株式会社が得意とする鍛造加工には、金型を使用する 「型鍛造」 と使用しない 「自由鍛造」 に大分され、中野工業株式会社は「自由鍛造」を主に行っています。自由鍛造とは、プレスやハンマーと金敷と呼ばれる作業台を使って、素材を叩いたり潰したりして成型する方法です。金型を使用しないので加工時の自由度が高く、型鍛造では実現できない形状や大きさも加工出来るのも特徴です。
自動車部品や海中ケーブル部品、ガスタービンの羽根などの部品加工をする為の材料を作っており、鍛造・熱処理・機械加工の一貫加工を行っています。取引先は愛知製鋼・日本製鉄・日本ガイシなど大手企業との取引をしています。

＜業務内容＞
金属加工、検査、設備保全と、製造の各部署をまわりモノづくりの基礎や流れを学んでいただきます。将来的には適正と希望を踏まえて配属先を決めていきます。

・金属加工（鍛造）
油圧プレス（25000t）やエアーハンマー（0.5t、4tなど）を使って、金属の鍛造作業を行ないます。1チーム4名程度で仕事をします。

金属加熱：加熱炉に材料となる金属の塊を投入。1200度で12時間加熱が必要など、前日に作業をして帰ることもあります。
　
鍛造・成形：加熱炉から取り出してハンマーで叩きます。手作業のほか、地面に固定された大型のエアハンマーを使います。

・検査
ノギスやメジャーを使って、加工した製品の寸法や長さなどが規格内に収まっているかを確認します。製品は通常8トンのものが多いですが、小さいもので1キロ、最大重量は10トン。二人一組で検査を行ない、1製品あたり、10分程度でできます。

内部の割れを測定する超音波検査も行ないますが、非破壊検査技術者（超音波探傷試験）の資格が必要です。会社負担での資格取得が可能です。

・設備保全
1320度まで加熱できる加熱炉やハンマー、プレス、コンプレッサーといった機械設備の修理・保全。設備が止まらないように機械の調子を整えます。

鍛造の知識がなくても、機械の仕組みや油圧、風圧、電気などの知識があればできる業務です。

＜組織人員＞
金属加工（鍛造）：13名
検査：5名
設備保全：今回の採用でチームを立ち上げます。

全員男性で、年齢構成20代～50代まで幅広い年代が活躍中です。定着率直近1年以内の定着率は95％以上です。

＜風土＞
40人弱の小さな会社なので、一人ひとりが担う役割は大きいのですが、効率的な働き方を心掛けているので残業は少なめです。終業は17：30ですが18時前にはほぼ帰宅しており、自分や家族の時間を大切にできています。
上司に思ったことを提案したり、直接社長とも話しやすかったり、風通しのよい職場です。管理部門の人も現場経験があって、現場の気持ちも分かる方ばかり。
仕事終わりに食事に行ったり、プライベートでも遊んだりしているメンバーもいて、人間関係がとても良い会社です。
和気あいあいとした雰囲気で中途入社の方も溶け込みやすい環境です！

＜入社後教育＞
・入社後1週間
製造の各部署をまわり、モノづくりの基礎や流れを学びます。

・配属部署でのOJTスタート
入社する方の経験やスキルに合わせて、チームリーダーが教育訓練計画を立てます。半年ごとの計画を立てて育成していきます。未経験の方の場合、1年で業務全体の流れや作業を覚え、3年～5年程度で一通りの業務ができるようになっています。OJTにプラスして、金属に関する外部研修を受講することも可能です。

・入社5年目前後～
チームリーダーなどのマネジメントポジションで部下の育成や技術の継承も行なっていただきます。

変更範囲：会社の定める業務