特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールの求人募集｜求人・転職情報サイト【はたらいく】

仕事内容
私たちは、小学校施設を活用し、地域社会と共に子どもを育てる「アフタースクールモデル」を日本の社会インフラにすることを目指しています。

「放課後はゴールデンタイム」というビジョンのもと、「自由・夢中・挑戦・仲間・多様・社会」の6つの価値を大事に、子ども主体の活動や、様々な体験機会、余白をもって過ごせる空間などを設計し、子どもたちと場づくりをしながら、アフタースクールを運営しています。
放課後の時間や活動を通して、全国の子どもたちの自己肯定感の向上や成長・自己実現の場、安心して過ごせる居場所、インフラをつくっていく仕事です。

＜お任せするお仕事＞
千葉市に特化した業務です。
『千葉市の小学生に、放課後子ども教室を通じて多様な体験活動を届ける！』が最大のミッション。
そのために、放課後子ども教室の運営支援をはじめ、放課後関係者向けの研修や交流会の企画などを行っています。

～～主な業務～～
（１）千葉市内の公立小学校のうち20校に対して、放課後子ども教室の運営支援
運営して下さっている実行委員（地域ボランティア）がいる場合はその方のサポートを、いない場合は実行委員の役割を代行して運営を行います。

★「放課後子ども教室」とは…
文部科学省と厚生労働省が連携して推進する「放課後子ども総合プラン」の一環として設置された取り組みです。小学生が放課後に安全で安心して過ごせる居場所を提供し、学びや遊び、地域との交流を通じて健全な育成と地域のつながりを促進することを目的としています。

★「実行委員会」とは…
実行委員会は、PTAや地域の方などで組織されています。
学校ごとに実行委員会を立てられ、放課後子ども教室の運営全般を担っています。
運営のために様々な準備をしています。
・年間活動日程の決定（1校あたり平均年間10日間程度）
・参加児童の募集
・集金
・活動内容・プログラムの企画
・プログラム材料準備、プログラム講師の依頼
・当日お手伝いの募集、調整
・活動当日の運営
・実施報告書、会計報告書等の作成
・学校と連絡、調整
など、ボランティアでやるには負荷の大きい役割を担っています。

そのため、その実行委員会のサポートが求められています。
また、実行委員会をやってくれる担い手がいない学校もあるため、私たちが実行委員会となり、地域の方に代わって放課後子ども教室の運営全般を行っています。
ただし、本来は地域で子どもを育むことを大事にしている放課後子ども教室なので、私たちだけで運営のすべてを進めるのではなく、学校や地域の方々、保護者の方々の協力を得ながら、様々な体験や人との出会いを提供できるような場を創っています。

【具体的な年間業務】
（4月）学校や地域ボランティアの方と相談しながら、年間計画を立てる
（5月）参加したい児童を募集、体験プログラムを企画
（6月～2月）体験プログラムを実施（1校あたり月1回程度）
（3月）学校や地域ボランティアの方と振り返り

※お一人で担当頂く学校数は4校ほどです。（勤務日数等による）
※1年間の流れはおおよそ毎年同じです。

（２）地域講師の発掘
子どもたちに多様な体験を届けるために欠かせないのが地域講師の存在です。
地域の方々がもっている趣味や特技を子どもたちに伝えてもらっています。
体験のバリエーションを増やすためというのももちろんですが、子どもたちに地域の方々と接する機会を増やし、地域みんなで子どもを育んでいくことを、千葉市も私たちも大事にしていいます。
そのため、いろいろなところに足を運び、私たちの想いを伝え理解していただき、地域講師になってくださる方を増やしています。

（３）放課後関係者向けの研修や交流会の企画・運営
放課後関係者のスキルアップやモチベーションの向上、不安の払しょくなどを目的に、年2回研修を企画して実施します。
また、放課後関係者同士の繋がりをつくり、千葉市みんなで協力しあう風土や体制をつくるべく、年に2回程度交流会を企画・運営します。
いずれも千葉市教育委員会や関係者と相談しながら、現状のニーズや課題に合わせて内容を検討し、企画していきます。

※注意※
千葉市教育委員会から委託を受けている事業に関する業務で、今年で9年目です。
現在締結している契約期間は2026年3月末までとなっております。（3年契約）
その後も引き続き千葉市教育委員会から同事業を受託する可能性がありますが、千葉市以外の自治体の支援業務を担当頂く場合もございます。

【1日の流れ】
（例）
9:00～在宅にて始業、メールチェック
9:30～チームで業務進捗確認、相談
10:00～外部講師と打ち合わせ（オンライン）
11:00～現場運営の準備（材料確認、書類準備など）
12:00～お昼休憩
12:45～移動
13:30～学校到着、準備、打ち合わせ
14:30～放課後子ども教室の実施
15:30～片付け、振り返り
16:15～移動
17:00～帰宅、運営レポート作成、メールチェック
17:30 勤務終了

お疲れさまでした！

＜やりがいはここ！＞
千葉市内の放課後子ども教室関係者全体に関わる業務から、1校に対する綿密な業務、地域の方や企業と連携した業務など、このチームにいるだけで多様な仕事をすることができます。
１つのことだけをやっていたい人には不向きですが、多岐にわたる業務に携わり、自らの手で放課後をよくしていきたい！という方にはやりがいを感じる仕事です。
また、千葉市教育委員会とも定期的に打ち合わせを行い、言われたことをただやるのではなく私たちからも積極的に提案を行います。
その提案が採用されることもありますので、一緒に千葉市の放課後を作っているという実感を抱くことができます。

また、千葉市の放課後の制度は、全国的にみると進んでおり、他の自治体から「参考にしたい」とお問い合わせを受けることがよくあります。
千葉市で経験を積んでいただいた後、その経験を活かし、他の自治体での放課後事業の制度づくりや立ち上げ支援に関わっていただくチャンスがあります！
千葉市の放課後をよりよくしてくことからスタートし、素敵な放課後を全国へ広げていきたい方にはぴったりのお仕事です。

＜WEB採用説明会開催中！＞
月1回程度、実施しております。
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