日鉄プロセッシング株式会社/第二本部　岐阜地区の求人募集｜求人・転職情報サイト【はたらいく】

仕事内容
当社で生産する鋼線製品の品質標準の設定と維持、その為の品質分析や、製造工程と連携した改善、新商品に向けた提案など、品質を統括する品質保証部にて、柔軟かつ幅広い対応で高品質を実現します。

【具体的には】

１＞品質基準の設定
製品の品質基準と目標設定などを行い、それを維持するためのプロセスを確立します。これには、原材料の選定や製造の工程管理が含まれます

２＞製品の品質分析と改善
品質保証部直下の総勢10名の検査班により、寸法・強度(引張試験)・硬度・加工工程に影響のある金属組織断面検査など、規定の品質基準を満たしているかどうかを確認するために、さまざまな検査や試験を実施。この際の異常品における原因を把握し、素材・製造工程など、問題が発生した原因を分析し、他部門とも連携して対策を検討します。

３＞顧客対応
営業とも協力し、お客様先の品質要望に幅広く対応します。徹底した品質の管理体制により、出荷製品におけるクレームはおかげさまでほとんどありません。新商品開発における素材の成分から加工プロセスの提案や、工程改善のアドバイスなど、信頼関係を土台に、様々なニーズにお応えします。

★入社後は、できることからスタート
経験のレベルに合わせて出来る事から対応頂きます。未経験の方には、品質保証の土台となる顕微鏡や引張試験機による検査業務の対応や、パソコンを利用した資料作成などに対応。徐々に、各製造工程のプロセスを理解し、どこでどんな問題が発生し得るのか。どう解決するのかを、先輩の指導を受けながら学んで頂きます。

★ 当社の鋼線は、8割が自動車の様々な重要な部品に利用されるなど、世の中の安全な生活を支えています。品質保証部のメンバー一同、品質の最終関門としての使命と責任をもって仕事に取り組んでいます。自動車の安全性・経済性に直結する仕事でもあり、社会貢献度の高さも実感できます。

【2023年度、第二本部では過去最高利益！日鉄プロセッシングについて】
※日鉄鋼線は2023年10月より、同じく日本製鉄の連結子会社である2社と合併し、「日鉄プロセッシング株式会社」として新たなスタートをきりました。
これまで東・中・西日本エリアに分かれてしのぎを削ってきた各社の知見とノウハウを結集させて、名実ともに日本一の鋼線メーカーとして歩んでいきます。

※私たちが扱う日本製鉄の“特殊鋼棒線”は、自動車や産業用機械、電機・建設機械・OA機器などあらゆる機械をつくる上で決して欠かせない素材です。特に自動車では、エンジンや足回り部品といった重要保安部品として活用され、安定した需要を誇ります。当社では、部品メーカー、機械メーカーに渡る前の二次加工を担当し、酸洗・伸線・熱処理など、用途に応じて高い技術力を発揮した加工を行っています。

※著しい自動車技術の変化に対応し、電動化、カーボンニュートラルの実現といった業界全体における課題解決の一翼を担うことも、リーディングカンパニーである当社の務め。未来に繋がる技術を土台に、さらに可能性を高めています。

※ものづくりが盛んな中日本で技術を磨いてきた私たち第二本部（旧日鉄鋼線）は、品質・規模・設備ともに業界最高峰の生産拠点。全10工場のうち、常に高生産量を誇る岐阜地区と、地元メーカー各社の幅広いニーズに対応してきた磐田地区を有し、2023年度は第二本部として過去最高の利益を記録するなど業績をけん引しています。
盤石な基盤をより確固たるものにしていくべく、全国を舞台に共に邁進していける仲間を歓迎します！