J's Factory さいたまテクニカルオフィスの求人募集｜求人・転職情報サイト【はたらいく】

金属製品の製造及び検査スタッフ　未経験者多数在籍　あんしんの長期勤務

アピールポイント: 
【先輩からのメッセージ】　　入社４年目：35歳男性

実は私は、J's Factoryに入る前は、引きこもりでした。

1年がたって、2年がたって、30歳を超えてしまって、このままではまずいと、

まずは派遣会社からと、J's Factoryに応募したのが、入社のキッカケです。

派遣会社であれば、別にすぐに辞めても、不自然でもないし、いいかなと、

まずは軽くという感じで、ずっと勤務しなければとか、最初から考えるのは重すぎて無理でした。

初出勤をするとき、事前に頼めないからお弁当の準備と言われたのですが、

どうしても家のものに、「お弁当」とはいえなくて、又「コンビニで買うお金をください」ともいえなくて、何ももっていけませんでした。

引きこもりでしたから、ちょっと家をでるだけで、「何処へ行っていたの？」と、聞きたそうな顔で、こちらをうかがう、でも言ってこないそんな感じでしたから。自然と話をしないようにしてしました。

そうしたら、入社した日のお昼は、面接してくれた担当さんが来てくれて「一緒に食べよう」と、コンビニのおにぎりと、パンをもってきてくれて、なんだか、自然にお昼をご馳走してもらっちゃいました。どうも、私の履歴書を見て、持ってなかったらそうしようと思ってくれていたそうです、聞いたのはずっと後のことですが。これも、「そういうのを心配しなくてはいけない」と伝わるものだと、思ったら、傷つくだろうと思っての事だったみたいです。

確かに、今は平気ですけど、お礼をいうにも、どのくらいの声の大きさでいえばいいか、

自分がどのくらいのボリュームで話しているかもなんだかわからなくて、という感じで、多分ネガティブに「そういう風に見えるのだ」と受け取っていたと思います。

でも普通に接してくれました。何か言おうとしても「いいよ、いいよ」でそれだけでした。

1箇月2箇月と勤務して、漸くなれてきてからですが、安全班会というので、ここが派遣じゃなくて請負だというのを知りました。で、そこで「もう少し頑張って、続けられそうだったら社員登用試験をうけてみたら、受けなくても審査面談は受けられるけど、改めて会社の説明と聞くのはいいと思うよ」という言い方でしたけど、最後に「君が希望すれば成れると思うよ　』と付け加えてくれて、とても嬉しかったです。自分に自信が戻っていくのが嬉しかったです。そうそう、お弁当の件は、1日目無事勤務したら、その自信で普通に家族に「給料日までお金貸して」と言えました。すごくびっくりして喜んでいましたけど。「あげるよと、言われて、ちゃんと返すから」といったら、泣きそうな顔で、親に見つめ返されまして、こっちも泣きそうになってしまいました。

そんなこんなで、今では社員をやっています。