コスモ建設株式会社の求人募集｜求人・転職情報サイト【はたらいく】

仕事内容: 
気づけばどの仕事も3年も続いたことがない。
何かっていうと、「あ、もういいや」って見切りをつけちゃう。
いざ新しい会社に応募すると、書類選考で落ちるわ落ちるわ。
面接なんて行けば行くほど、もはや趣味か何かかってレベルで
「残念ながら…」のメールばかりもらう始末…

正直、働きたいなんて思ってない。でも欲しいもの腐るほどはあるし
お金も沢山欲しい。でもやる気なんかこれっぽっちもない。
だから、面接では「御社でバリバリ頑張ります！」って顔してるけど
心の中は「さっさと終わらないかな」って感じ。
これ、ある意味演技の才能あるんじゃないかって思ってしまう。

でも本音を言えば、働かなくていいなら、六畳一間のこの狭い部屋で
ずっと好きなことして過ごしたい。窓の外なんて見ずに
こたつでゴロゴロして、漫画読んで、たまに昼寝。
そういう生活がしたいんだよな…

そんなことを考えながらベットの上でスマホを見ていた時、
「ピロリン…」と1件の通知がきた。

「なんだ、ユウスケか…」

ユウスケは俺のゲーム友達で、同じ「無職仲間」。
どうせまた「今日もゲームしようぜ」って誘いだろうと思いながら通知を開いたら
「飲み行こう！俺、就職したんだ！」の文字が目に飛び込んできた。

は？ユウスケが就職？マジかよ。こいつ、俺より「働くなんてありえねぇ」って
顔してた奴だぞ？あいつが仕事を始めるなんて
カップラーメンにちゃんとした具が入ってるくらいの衝撃だ。

心臓がドクドクする

ユウスケ「お前、就活の方はどうだよ？」
俺「その話はやめろよ。どうせまた書類選考で落ちたよ。」
ユウスケ「だろうな。お前の職務経歴書、伝説級にやばいもんな。笑」
俺「笑うなよ、こっちは本気なんだって。最初に就職した会社は1年頑張ったけど、その後は全部ミスマッチってやつだったんだよ…。」
ユウスケ「わかってるって。だって俺もお前も、働くとか無理ゲーだと思ってるからな。できることなら一生、家でゴロゴロして生きていきたい派だもんな。」
俺「そんなお前が急に就職したって聞いて、正直びっくりしたわ。…なんで急に働く気になったんだよ？」
ユウスケ「特に理由はないんだよな。」
俺「いや、絶対嘘だろそれ。」
ユウスケ「いやいや、マジだって。理由とかないんだけどさ、なんかこう…≪変わりたい≫って思ったんだよ。」
俺「………（なんだその青春ドラマみたいな展開）」
ユウスケ「だってさ、俺もお前もずっと無職で、親のすねかじりながらダラダラ生きてきたじゃん？彼女だってできたことないしさ。」
俺「うわ、彼女の話とかやめろ…それ以上言うと俺のHPがゼロになるから…。」
ユウスケ「すまん、ただ『変わりたい』って思ったときに、やたら目を引く求人があってさ。」
俺「目を引く求人？」
ユウスケ「そう！『お前の人生それでええんか？』って書いてあって、見た瞬間に『いや、良くないな！』って思って。それで今、施工管理の会社で働いてる！」
俺「施工管理？お前、未経験じゃ無理だろ。」
ユウスケ「いや、俺の会社は未経験から入った人が9割でさ、教育もばっちり。資格の支援制度もあって、施工管理技士とか高所作業車の資格も取れるんだ！」
俺「でも、仕事キツいんだろ？」
ユウスケ「意外とそんなことないぞ。現場の仕事って聞くと、夏は灼熱、冬は極寒、体力勝負って思われがちだけど、実際には職人さんに作業の指示を出したり、作業の進行状況をチェックしたり、安全確認をしたり…。意外と事務作業も多いんだよ。工事現場の施工管理や予算管理、役所への手続き、書類作成もやってるんだ。」
俺「ほんと、文字通りの管理職だな。」
ユウスケ「そう！最初は『こんな俺が管理なんかできるのか？』って不安だったけど、必要なのはただの覚悟だけだったんだ。」
俺「覚悟だけ…」
ユウスケ「そう！チャレンジすることが大事だよ。。俺はごみクズ人生から大逆転したと思ってる。未経験でも月収27万からだし、完全週休二日制で17時退社！当たり前の条件って思う人もいるかもしれないけど、俺はこの会社で年収１千万を目指す！」
俺「ユウスケ、マジで変わったんだな…。お前がそんなに前向きで目標を掲げるとは思わなかったよ。」
ユウスケ「まぁここまで変わりたいって気持ちとこの会社のおかげかもしれないな！」
俺「なぁ最後に一つ聞いていいか？」
ユウスケ「ん？なに？」
俺「その会社の名前とまだ求人募集してるか知ってるか？」
ユウスケ「お前、一つって言いながら二つ聞いてきてるな？」
会社名はコスモ建設！人材は大募集中！」

心臓がドキドキした

俺も変わりたい！ごみクズ人生から大逆転したい！
「応募」
このワンクリックで俺の人生はいい方向に変わっていくような気がして、
淡い期待を込めて俺は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿