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寒河江市は山形県のほぼ中央にあり、人口は約4万人（2014年時点）の市です。西村山郡の中核都市として発展し、県内随一となるサクランボの産地としても知られています。市の成り立ちは　戦後の1954年（昭和29年）に、寒河江町、西根村、柴橋村、高松村、醍醐村が合併し寒河江市となりました。なお、市名は寒河江と書いて「さがえ」と読みます。同市は山形盆地の西側に位置し、約20km南東に位置する山形市が一望できます。市の西にある朝日連峰や出羽山地から流れる最上川と寒河江川が、市域の東で合流していて、この二つの川の扇状地に市街地が位置あります。市の北部は山地で、東部には最上川の沖積低地が広がっています。同市の農村部は果樹栽培が盛んで、サクランボは県内随一の生産を誇ります。さらに夏バラの生産量は全国でも有数の規模で、食用菊の生産も盛んです。これらのほかの地場産業として、フルーツやコンビーフの缶詰加工業、ニット工業、草履の生産などがあり、中央工業団地のニューチェリーハイテクランドには数多くの先端企業が進出しています。豊かな自然に恵まれ、それが地元の産業を育んできた寒河江。転職先や求人案件を探す条件として自然に囲まれながらのスローライフを実現することがあれば、寒河江は格好の立地条件です。