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淡路市は兵庫県の中でも離島にあたる淡路島にある都市で、2005年に 淡路町、津名町、北淡町、一宮町、東浦町の5町が合併し、淡路市として発足しました。人口は約4万人（2014年時点）で、県南部の淡路島の北端から中央部にかけての市域を持ち、その面積は島の北側三分の一を占めています。合併前の旧津名町から引き継いだ1億円の金塊や、世界最長の吊り橋である明石海峡大橋などで有名です。また百人一首「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ」（藤原定家）の句では、北端の松帆の浦（松帆崎）が舞台になっており、古くから人が観光地や保養地として訪れていたことがわかります。地理的には同市の北が明石海峡大橋で神戸市（本州）とつながっており、南が洲本市と接しています。大阪湾、播磨灘の海に挟まれているので、多くの漁港や海水浴場があるのが同市の特長と言えます。交通の便は、明石海峡大橋を通じて神戸市と、明石海峡をはさんで航路で明石市と、市南部は洲本市と隣接しており、神戸都市圏に含まれています。淡路島は瀬戸内海に浮かぶ離島ですが、面積はとても大きく、淡路市以外に市町村があります。神戸や大阪からも遠くないことから通勤圏の範囲が広く、市内だけでなく周辺都市も含めると転職の機会に事欠きません。また、求人も様々です。