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講師・教員(塾講師・家庭教師以外)ってどんなお仕事?
将来を担う人材を育成するお仕事です。
講師・教員(塾講師・家庭教師以外)の仕事ときくと、まず思い浮かぶのが、小・中学校や高校、大学、各種専修学校の講師です。これらの全てに共通しているのが、将来を担う大切な人材を育成する責任のある仕事だということです。小・中学校や高校の教員であれば、教科の指導だけでなく、友人・家族・進路など生徒が抱えるさまざまな悩みを聞き、相談にのり、適切な指導を行います。また、部活動や文化祭などのイベントの手伝いなど、授業以外での活躍の場も多い仕事です。
学年が上がるにつれ、授業内容はより専門的になっていきます。そのため、各専門分野についての勉強は常に続ける必要があります。大学の教員などは、より顕著で、研究費の名目で予算が割り振られることも多くあります。学会に参加し議論を交わしたり、各種、論文や書籍に目を通したりするなど、日々、研究を重ねながら指導をする仕事です。
ココがやりがい!
信頼関係を築くことで、生涯の付き合いができます。
講師や教員の仕事のやりがいは、まず、将来を担っていく人材を育成する使命感があります。そして、担任を受け持つ場合には、学級内で起こる問題点を解決する達成感を味わえます。毎日、長い時間を一緒に過ごす教え子が何かを達成した際には自分のことのように嬉しくなります。また、信頼関係を築いた教え子とは、生涯にわたっての付き合いをすることも珍しくありません。人と人とが向き合えるやりがいのある仕事です。
求められる能力は?
講師・教員になるために必要な資格や能力は、小・中学校や高校の教員であれば、まずは国家資格である、それぞれの教員免許の取得が必要です。また、教え子を指導する管理能力が高いことも求められます。加えて、教員は教え子のお手本という意識を高く持つ必要がありますので、自制心をもって行動できることが望ましいです。大学や各種専修学校の講師・教員の場合には必要資格や求人条件がそれぞれ異なりますが、分野ごとに、より専門的な知識などが必要になります。